格好良さの追求

先程FBを眺めていたら、東北のスーパースタイリッシュなサーファーが

つぶやいていた、クラシックは簡単で難しい、、、

なかなか深い意味ととれる言葉だった、確かにクラシックサーフボードは

浮力の関係で簡単に乗れる気がする、だがそれは気がするだけだ

本当のその時代の板を探して乗ってみれば解るが、とてつもなく乗りにくい

ことに驚くはずだ、かようにサーフボードは進化を続けている訳で

80年代風に見える物でも、ロッカーからフィンのセッテイング、はては

ラミネートまで全ては別物だ、まあ彼が言わんとしているのはそう言う事では

無いのだと思うがクラシックを気取って浮力の有る板でサーフィンをする事は

自分の場合を振り返ってもかなり難しいと思う、ライン取りからドライブさせる

こと、はては何もしないでカールに留まるときのスタイルなどはその究極だ

サーフィンでターンしないで滑るときのスタイルほど上手い下手が出る物は無い

ましてやターンしたときの体重移動などは難しさの極みにあると思う

トライフィンが便利なのは波のどこでも同じ様に動ける事と大きな体重移動を

必要としない事だと思うがクラシックはその辺りを大きくはっきり正しく

行わないと、スタイルが出て来ないということだ、シングルフィンに限らず

必要な場所に必要なだけ身体を預けられるサーフィンを出来る様になれたときに

サーフィンが少しだけ見えて来るのかも知れないと思った

東北の天才にしてそう思うのだから、凡才の自分には入り口さえも見えて来ないのは

当たり前と言う事だ、サーフィンはかくも奥深く深遠な物だと改めて思う

歳と共に浮力に助けられるがその分だけ技術を問われ

スタイルを問われると言う事を忘れずに明日もパドルしたいと思います

Peace!

柿色

二日間前あたりから、柿色の話題がFBを賑わしているようだ

どれもGENTEMSTICK TT160 15th の画像だ、15周年に15本だけ

作られたナンバー入りのスノーボードは素晴らしい出来で芸術品の域だ

IMG_1601IMG_1511

 

 

 

 

 

 

 

 

左は久しぶりに出して来た昔の柿T、そして右は大先輩に見せて頂いた柿60 15th

同じ柿でも色目が微妙に違う、昔の方が橙色に近く透けない色

右はスプレーで少し蛍光が入った感じの透明感の有る柿色、日本の伝統色

の柿色のなかでも一番赤が強い色に近い物に上がってますね

全て手書きのサインも雰囲気を出しまくってます

柿Tという呼び方をするのであれば今回の物の方がしっくり来るかもしれません

GENTEMユーザーがなぜこれ程、柿という色に惹かれるのか?

製作される数の少なさもひとつの理由だと思いますが、太朗さんが日本古来の

文化を大切にしていることが一つの理由だと思っています

つりにしてもフライから始まりリール無しの延べ竿にたどり着くなど

日本の古文化を大切にしていると思うのです

オレンジ色ではなく橙色と呼び、くすんだオレンジ色ではなく朱色と呼ぶ

GENTEMの中には日本が有ると訴えています、そこに賛同している方が

多いのだと勝手に思っているのですが、みなさんはどう思いますか?

柿色を見ながら色々な想像を膨らませてしまいました、雪はまだまだ消えません

連休の仕事を終わらせたら、どこかに歩きに行こうと思っています

完全にスプリットボードにはまってしまいました、前より重症かも?笑

Peace!