トルクを取り出す2

で、、、そうでした、トルクのお話をしたかったんですね
トルクの定義を調べてみますと力のモーメントと説明されています
何だか良く解らなく成ってきましたね、、、
ぼくが言いたかったことは、滑っているとき、落下しているときですね
この時に、板から伝わってくる、 抵抗感の中にトルクを感じられているか?
という事なんです、これは単なる抵抗感とは違って、明らかにプレーン(滑走ですね)している状態での板のねじれと反発から生まれる 、トルクなんですね

単純にエッジを切り替えて、最大斜度に向かって落ちて行くと、一見カービング
に見える、また感じるターンを手に入れる事が出来ますが
オーバースピードまたは急斜面に入ったとたん、ターンが破丈してカーブのなかの
スライドとは違う、ブレーキがかかって、滑走が終了します

トルクが出ている状態とは、コントロールできているスピードの中で最大限の
速度がでていて、なおかつカーブのなかのどこでも板が踏めていて、特に
踏み替えの部分での雪面に向かっての圧が逃げていないことが大切な状態
ではないか?と思っています

多分この他にもトルクを感じる、ターンは多様に有ると思います
人それぞれの感覚もまた無数に無限にありますが
一本の板の中に存在する、重心と軸と有効なフレックスの接点は一つであると
思っています、その点からずれずに降りずに乗り続けることが、ライディングの
目標の一つではないでしょうか?

体の位置が高いか低いかとか、向きが前か横かなどは、すべて個性でありますし
それが問題になる事も無いと考えてます

目的は水が流れるごとく落下する中にある、コントロールされた運動を伴ったカービングを手に入れる事につきるわけです、ぼくはその中にトルクを感じられたら
なお最高だなと思っています

トルクを取り出す、、、

はい〜〜〜ワイン飲みながら、明日からの新年初のお休みについて考えてますが
昨日からのTT乗り話が本日も再燃いたしまして、そっちが気になって、まずは
そちらから、、、話の始まりは今年デビューのTT158でして、小柄な方から、
女性まで取り回しの良さとつき合いやすさから、多分来期にかけて人気急上昇!
間違いなしの話をうちの隊長と話していたときに、始まりまして
まあ結局、軸の話になってしまった訳ですが、後ろか前か?は通り越して
動くのか?ピンなのか?辺りの話で、熱くなってきました!

それぞれの方々が結論を持ってると思いますし、研究中でもあると思います
太朗さんにもそこは聞いてないし、これからの課題だと思ってます
僕的には、ターンの入り口と踏み替えのイメージが大切で、伸ばし捉え、抱え込み捉え、踏み捉え、そしてスノーボードにはねじり捉えが有ると思っているのですが
サーフィンがそうであるように、一つの形に捕われる事なく、自由に滑りのイメージを作り出して行く方がいいと思ってます、ただそれぞれの動きの中での軸の動きだけはしっかりと覚えておかないと、板から降りたり乗ったりを繰り返す、どこかが違う
ふにゃふにゃした滑りになってしまいます

来週も自分なりの軸を探しに、どこかのゲレンデでTTと語り合いたいと思ってます

peace!!!    enjoy ride!!