いい夜

昨晩は地元のサーフィン仲間がわざわざ俺の節目のお祝いを兼ねた食事会を開催してくれた
ちょっと気分がなんだったので、久々の大笑いがなによりのご馳走だった
粉物会といった題名の集まりは関西系の方々ならではのノリとこだわりがあるようで関東モンには
理解できない奥深さであった、とくに粉の分量とソースのあたりに秘伝のレシピがあるとにらんだが
質問すると適当ですよと尻上がりのイントネーションで煙にまかれた、やはり関西は底が深い

話は遠い昔凝っていたウインドサーフィンの話やら70年代的バックパッキングの話と
節目ならではの昔話に花が咲いたのは一部で、かなり眠たい話が多かったと思われる
ご迷惑をお掛けいたしました

集合した女性のお部屋がなかなかでまさかこの道?を詰めていくと車で入ってきたらアウトの
雰囲気が濃厚になってきた辺りで、いきなり道が3段ほどの階段になっているという
かなり飛ばされる場所に立っている素敵なテラスハウス調で波にも乗れば山も登る
雪も滑ればMBAももっているという才媛のお家なのでした

いい加減に酔って騒いで笑ってすっかり関西ノリになって、お外に出ればこれまた梅雨前の
日本はカラッと乾いた一番気持ちのいい風が吹いていた
腰が痛くてすっかり腐っていたじじいの気分を気持ちよく癒してくれた仲間たちに心から
感謝した気持ちの良い夜だった   Peace

楽しむこと

楽しんでるよ、、、と外人さんはよく言うよね、緊張する場面ほど、楽しめたと言う
勝者のインタビューではこのヒートを最高に楽しめたのが良かったとか聞くね
楽しむ、、、難しいよね、人生を楽しむ自分の好きな遊びや競技を楽しむ
日本人は多分できない何故ならば

楽しんではいけないと教育されて育つから
自分の責任で行動して自分の判断で遊ぶそこには真の挫折が失敗が喜びが
あると思う、管理されることを生まれた時から刷り込まれて育ったのだから
外の世界を本当の意味で知ることはごく少数だし
外に出ないから出ない方が安心だと教育されるから、いつまでも他の言語を
喋れない、、、

それをひた隠しにしてきた管理側はこのPCの世界の中で情報がやり取りされる
ことを恐れたらしく、これすらも管理しようと考えているようで
すべてにフィルターをかけて世界中のすべてのインターネットはスーパーコンピューターで
分類されて綺麗にファイルされているはずだ、全ての情報は筒抜けなのは当たり前で
そのためにこのシステムが作られたと言う奴までいる

腰が痛いので部屋でじっとしていると大した考えも浮かばなくなり
こういうつまらない考えが浮かんでくるのだ
楽しむためにはどうしたらいいのだろう、僕たちにはその答えの端っこは
見えている、波に乗り雪を滑り管理されていない自然の中に自分を
解き放つすべを知っているからだ
みんなもなんとなく感じてはいるだろう、楽しむことの大切さを
楽しみきれていないのなら、この枠から飛び出して楽しんでしまうことを
選ぶのも人生の大切な選択だと思うのだが

楽しみましょう、かけがえのないたった一度の人生ですから  Peace

年男と厄年と、、、

今日FB、フェイスブックですな、近頃はFBと言うらしいことを、天才サーファーから教わった気がする
ので気取って使わせてもらってるが、縮めすぎると若ぶり臭がする心配からあまり使わない
インスタをISとは言わないだろうし、言ったら違う意味になりそうだし、ツイッターをツタとは
言わないわな、まあ俺の知らないところで若者的スラングな言い方があるのかもしれないが
そんなことはどうでもいいことだ

そのFBとやらで見かけたSNSの恥ずかしさみたいな記事が面白かった
物書きは文章でどれだけ恥をかいても全く平気だが、SNSでは恥ずかしくて
書けない、それは見てる相手がクローズだから
見るのは面白い、なぜなら自慢話の列挙だからと言った内容だった
だいたい人の話の内容は、悪口か自慢と相場が決まっているので、SNSもそうなる
のは当たり前のことだと思ったがどんなもんでしょうね

で年男だった、その上還暦だから厄年と3役そろいぶみのじじい、もといじいさん
今年の春分は宇宙の大転換がくるタイミングだったらしく、これまたFBでだれかに
吹き込まれた、そうとう中毒になってるな、、、だからほとんどの行動はFBに関係していて
それがまたUPされる、誕生日おめでとうが1日に何件も、、、知らないでよかった話が
入ってくる、、まあこの人生の時間の無駄遣いもそろそろ飽きてくるのだろう

話が逸れた、年男は冬に調子に乗りすぎて腰をやっちまったのが3週前だから大転換には
少し遅かった、普段は10日もすると海で軽くリハビリなどと言ってるはずが
この度は体がリセットされるらしくなかなか治らない、で厄年なのを思い出し
人の年回り星回りの言い伝えは誠によく作られていると納得したしだい
本当に誰かの言う通り、全ては繋がり全ては一つなのだから、それは決まっていたこと
なのでこれは厄払いのために起きていることと言い聞かせた

自分でFBに腰痛い自慢を載せて見た、ありがたいコメントもいただき、自分がそうであるように
いいね!をするのも考えるよなと思わせたのは本当にいい迷惑だったろう
まことに申し訳なったと詫びて起きたい

こうやって書いているブログですら、恥の上塗りと自慢話がほとんどで高尚な話はほとんどない
サーフィンとスノーボードと釣りぐらいしか遊びがないやつのブログの内容はだいたいこんなもんだ
遊びの中に哲学なんてないだろうし、それを見つけられるほどの才をを持っているとも
思えないので、日々の徒然を思いつくままが精一杯なのだ、今日に感謝して楽しみましょう  Peace

GW終わりましたー

みなさまお疲れさまでした!
最長は10日間に及ぼうかと言われていた今年のGWも無事千秋楽を迎えました
蓋を開けてみればずっと波があった連休でしたね、ただ風はなんとなく冷たく
芯に冷たさのある風が吹き続けていました、そのぶん気温が上がり過ぎず
山の雪も良い感じでザラメになり
山のサーファーも海のサーファーも楽しめて最高だったと思います

水温はやはり風の影響で暖かい潮が入って来ていない感じで3ミリでもやれるが
5ミリでも暑くないというなんとも中途半端な感じの水温
なもんで海の中はハダカからセミドライまでというデタラメなカオス状態

もちろん波待ちはインサイド押しがけ隊が壁を作っていてテイクオフできない
何回注意してもバンク沿いに並んで押しがけマジ危ないです!
レンタルボード貸すお店はその辺り注意していただきたいと思いました
そのうち大怪我出ますよきっと、、、

まあ僕は腰を怪我していたので、サーフィンやってませんが、パドルだけやりに
海に入ったりしちゃう、サーフィンバカなもんで、状況はよーーーく見させていただきました
あの中で自分の波を見つけるのは相当の技術ですよ、違う意味でサーフィンの上級者です

ただ今年の湘南はいつもより人の動きが少なかった気がします、やっぱり空気が冷たいと
人は浮かれて動かないのだなと思いましたね、道路の渋滞もほとんど無かった気がします

さて明日から平日進行で静かな湘南に戻ると思われます、波も膝ぐらいは残るかな?
暖かい潮と夏の空気が早くやってこないかと、心待ちにしている親父でした  Peace

今シーズンもありがとうございました!

昨日の晩、八幡平から帰りました今週の移動距離はかなりのもので
仕事ができたのは木曜と金曜の2日間だけというタイトなスケジュールでした
其の2日間に目一杯頑張ってチューンを終わらせて、ふらふらで盛岡でした
結果的にこの春のしつこい寒気にはばまれて山には登れず、その分東北ゲレンデ
を調べてきましたよ
夏油高原のポテンシャルはそうとうでしょうね、おそらく来シーズンはハイシーズンに
パウダー狙いで行くことになるでしょう

そして峠の道が通行止めとなりまして、急遽安比でカービング道場が開催されました
ピステンのかかったザラメをひたすらカービングでまわしてフォームから乗る位置
踏む位置、抜けて行く方向入って行く方向などすべてをチェックして来シーズンに
繋げる練習会でした、お山を滑る楽しさをさらに上げて行くために、たまにはこういう
練習も必要だなと思いました、そして昼にはみごとなストップザラメになりまして
ここで再びワックステストでした、結論はMAGICWAXspringmagicはやばい、これなしでは
滑れないという嬉しい感想をいただきました、自由に動ける、ずらせる、止まらない
フラットを抜け出しやすいなど普段だったら当たり前の滑り感をストップスノーの時に
感じられます、是非お試しください

とりあえずこれで今シーズンのツアーは終了です、雪の多い素晴らしいシーズンでした
また来シーズンも色々と企画していきます、よろしくお願い致します
毎年恒例の春のストラクチャーフェアも開催しています、そちらも合わせてよろしくお願い致します
やっと海に帰れると思ったら、遊びすぎで腰痛になっちまいました、しばらくは謹慎です  Peace

やっぱりサーフィンは最高です!

気がついたら1ヶ月ちかく、ほったらかしてました、、、前回の書き込みから白馬ー八甲田〜再び白馬と

ロードが続き、やっと落ち着いて鵠沼におります、先週はめずらしく4日もオンショアが続いた相模湾でしたが

本日久しぶりに前線が動いて、オフショアに振れました、波は腰ぐらいでしたが、雪山でなまった

パドル筋無しのじいさんには丁度良い波でしたので、ダンパーだろうがワイドだろうが切れ目をさがして

パドルトレーニングでした、、結論〜やっぱサーフィンは楽しすぎる!スノーサーフも最高ですが、サーフィンの

感覚はまた違った浮遊感を与えてくれますし、久しぶりに山から海に帰ると海の波動で浄化される自分を

しっかり感じます、雪の波動もたまらなく好きですが、それとは違うものがありますね!

昨今流行っております、スノーサーファー的生き方ですが、海と山の、、正確に言えば波と雪の膨大な

質量の中にある共通した波動の中で遊ぶことは最高に気持ちよくて、精神も体も浄化されて

感覚が研ぎ澄まされていくのを感じないではいられないはずです

この昇華していく感覚に気がつくと、食べ物や生き方、考え方まで変わってきます

まあ遊びといえば、サーフィンもスノーボードもただの暇つぶしかもしれないし、人によってはスポーツかも

しれないけど、僕が思うに絶対に体育でもなければ運動でも競技でもないと、芯から思ってる

その感覚を感じなかったり、忘れてしまうと、この遊びはとてもダサくてかっこ悪い文化感のない

本当の暇つぶしになってしまうと思っています、つねに五感を研ぎ澄まし、自分が今どこにあるのかを

考えながら、危険のすぐ隣で遊べることがこの遊びの魅力だと思っています

その入り口を教えてくれる波と海と雪と山に最大の感謝を送ります

まだまだシーズンは終わりません、波も気になりますが、次はニセコその流れで八幡平のこうせいに会いに行きます

ひさしぶりに考えている立山も、本気ですから、、長いシーズンになりそうです   Peace

GENTEMSTICK17-18試乗会

17-18ポスターカタログ表(4)
17-18ポスターカタログ(1)

2月3月の2ヶ月間は、毎週の山通いで気がつけば3月も半ば、さらに2週続くイベントが終わると

なんと4月だとさ、、もう春じゃないですか、でザラメだ桜だと騒いでいると春爛漫

海のお水も緩くなってくるかなぁ?パドルもしなければ、、、と思いつつも

未だに頭はお山で雪まみれでございます、そんな状態なので

白馬にて2日間に渡って開催されたGETTEMSTICK17-18試乗会から昨晩帰って来たわけです

仕事で行っていたので、眺めていただけの快晴のお山は絶好のバックカントリー日和でした

知り合い達から入ってくるラインはTHE DAY!!…今期一番!、、、思わず登り返し!

等々なかなか良い報告ばかりでした、、、裏山!

とお天気に恵まれました白馬でございましたから試乗会も多くのユーザー達があれだこれだと

乗りまくってましたね!

そんな中でもやはり一番人気はアレックスヨーダーのシグネーチャーモデルXY

その乗り味はターンの入り口はジャイアントマンタの香りがして、ターンマックスから出口にかけて

ビックフローターの乾いた切れ味に変化していくという、今までのGマンタユーザーが待ち望んでいた

フレックスとアウトラインになっている、すべての雪面でキャンバーの素晴らしさが味わえる

そしてもう一つの人気ボードはTHE CHASER HP だHPとなった理由は足のサイズと体重に合わせて

もう一つのCHASERを作ったという感覚だろう、既存のCHASERは素晴らしい出来の板だが、ライダーの

求めるターンの大きさとフレックスにバリエーションが求められた結果だと思う、新たに開発された

アウトラインはさらに自由にさらなるテールの切れ味を与えてくれている、オリジナルCHASERよりも

もう少し乾いた切れ味を求める方、体重の軽いライダーには最適の板となっている

そしてTTシリーズは相変わらずの人気ぶりで試乗ボードがラックに戻る暇がなかったし

ビックマウンテンシリーズも久しぶりのAラインのカラーリングは新鮮でトリニティソフトフレックスが

ラックに戻り休む姿は一度も見なかった、個人的には八甲田モデルで覚醒したのか?

スピードマスター172とインポッシブル186が問い合わせ多く、中でもインポッシブルの

乗りやすさに気がついたユーザーが増えて来たと感じている

他にもオススメの板があるのだが、まずはこの辺りから来季の相棒を探して見ても良いと思います

GENTEMSTICKのファーストオーダーは3月20日ですもちろんセカンドもありますが、シーズン前に

確実に手に入れるためにまずはご予約ください、gentem公式プレチューン済みです

その他特典については店頭にてお尋ねください、たまには仕事な感じの書き込みも良いですねー

では明日から再びチューンの毎日です  fileman Peace

約束の地

大げさに書くほどのことではないのだが、僕のスノーボードには行かなければならない

場所がある、それは長野、北海道、そして東北なのだが中でも八甲田山は

僕のバックカントリースノーボードの原点である場所で、山でのマナーからスノーシューの穿き方

歩き方まで基本を教えられた山だ30年近く通っているが、人の数の増加や

ガイドさん達の頭に雪ではない白いものが増えたり自分もビーニーが手ばばせなくなったり

などなど少しは変わった部分も有るが、素晴らしい雪と斜面、林間の美しさ、ガイドさんの変わらぬ笑顔

染み渡る温泉など八甲田山の魅力は輝き続けている

今年もこの約束の場所に戻ってこれた、昨シーズンはあまりの雪のなさに八甲田山もこんなことがあるのか

と驚いたが、今年行ってみれば、いつもよりは少い物の十分な粉雪が迎えてくれた

この山は独特の地形を持っていてピークからのメローな大斜面からの長い林間の沢そしてこれまた

沢越えを繰り返すトラバースと比較的に傾斜がゆるい深雪がメインになるため

突破力を持っていてなおかつ小回りのきく板が必要になるのは必然だろう

この冬に限定で発売された幻の逸品 GENTEMSTICK IMPOSSIBLE 186 HAKKODA LIMITED と

SPEEDMASTER 172 HAKKODA LIMITED は八甲田山ガイドクラブのGENTEMライダー 相馬隊長が

好んで使用する2機種なのだ、相馬さんはこの2本を使い分けながらほぼ毎日山でテストを繰り返し

ガイドをこなしている、このリミテッドを作るにあたり、一番気に入った年のモデルの調子を再現した

と聞いている、ガイドクラブにお世話になられた方がたはチャンスがあれば、この2本を見て

許されれば触ってみてほしい、きっと欲しくなってしまうはずだから

気心知れた仲間たちとこの山の斜面と沢の地形を共有できることは最高の喜びだ

まだ素晴らしかった雪の感触が余韻となり残っているまた来シーズンこの約束の山を滑る為に

仕事をこなし生活していくのだ、まだこの山の魅力を知らない仲間たちにも伝えていきたいと

思っているが人が増えてしまうと、パウダーが減ってしまうなと貧乏根性が顔を出して

全くいつまでたっても達観できない自分に苦笑いした   peace

春3番

春1番で意外といい思いができたとニヤついていたら、それが海にバレたらしく

春2番だとはしゃいで飛び込んだタイミングには終了していたという顛末の先日

では本日はと昨日の深夜にイベントで出かけた白馬は大雨の洪水で終了

パタゴニア白馬で所用を済ませて春3番を待ち構えるべく白馬をキックオフ

600キロと8時間のドライブで工場にまい戻り、気になっていたチューンを仕上げて

発送し終わり死んだように寝たのが昨日の晩、何を食べたか覚えてない、、

ドライブの最中に吹き続いた春3番は湘南にオーバーヘッドの風波を届けていた

夕方にはオフに触れたものの揃うことはなく、クラシックリーフのヘビーローカル達

が乗ったという話を聞いたが200メートルは楽に乗れたらしい、さすがです

で開けて本日の早朝、この歳になるとロングドライブは体にくるようで

起きたもののだるくて動かない体を叩き起こしてゲットしてみたものの

柳の下にドジョウは3匹いるわけもなく、春3番だと浮ついた気持ちで海に向かった

じじいはほぼ波待ちだけで3本乗るのに2時間半という唯の海水浴でよーく体を

冷やしました的サーフィンで終了しましたという、白馬から始まったなんとも

締まらないお話でした、やはりまだ冬なので潮が高いもしくは砂が深いという

基本を忘れなければ、寒くても安定のリーフブレイクに向かうべきだったと

深く反省させられた本日のサーフィンでした

だが前向きに考えれば、鵠沼の友人から八甲田山の話とチューンの感想を

聞けたのでお店にいれて良かったし、山の前向きな話は気持ちが上がるので

トータルで良かったのかなとも思えた、これで気分が変わったので

明日からのGENTEMSTICK17-18モデル試乗会@妙高杉之原に向かう気持が

俄然上がってきた、こういう気分にさせてくれる地元のスノーサーファーの

存在は本当にありがたいものだと思った風が冷たいどんより曇り空の鵠沼でした

明日明後日は妙高にいますので、お誘い合わせてご来場ください

おまちしております、たまには仕事してる感を出してみました   Peace

ワクワクと胸騒ぎ

毎年この時期は来シーズンの新しいスノーボード関連用品の発表が行われるのだが

本来の仕事である販売の話は置いておいて、まずは自分はどうする?で頭がいっぱいになる

滑りに集中していたはずの気持ちが、横浜はパシフィコで開催された展示会に見える同窓会で

一気に来年に飛ばされて、お早めに発注お願いしますねと囁かれて落ち着かなくなった

今週末も妙高杉之原でGENTEMSTICKの来季モデルの試乗会が開催される、一応業者でもある

自分も実際に雪の上で見てみないとわからないカラーとデザインの出来栄えを確認に行く

というお題目で自分用の板を探しに行くわけだが、新しく投入されたモデルが結構な数あるので

今回は時間がかかりそうだ、今回と次回の白馬でなんとか全部試してみたいが、毎年の争奪戦

はとんでもないので、頭がいたいですが頑張ってきます

ところで、グル玉井太郎が提唱した柔らかくフレックスしてなおかつホールドするブーツは

今までシークレットだった上手い乗り手たちの道具選びの方法を一般人に理解させたということで

評価されるべきものだった、過去にもバートンなどで一番上級機種が実は柔らかく仕上がって

いたことがあり、なんとなく気がついていた方々もいたと思うが、今回その辺りを

スノーサーフという自由感のある新しそうな表現で表したわけだ、もっとも今回のパシフィコは

MOSSのブースでV-1時代の太郎くんの滑りを懐かしいフィルムで見ることができた、おそらく

登山用のプラブーツだと思われるもので今の滑りの本質を表してすでにスノーサーフだったことに

驚かされた、天才はいつの時代も大衆に理解される前に意識しないで解っているのだ、僕たちは

その後をトレースしているに過ぎないことも確認できたがそのトレースさえも満足でない自分の

凡人ぶりにいつまでたってもまだここですかと再び山でトレーニングの日々

話が違う方向に行きそうなので、戻しますと魚型で幅の広い板が発表されそれに合わせた

滑りとコンディションが求められた結果、柔らかくフレックスするブーツとバインが必要となった

ということで、来季個人的にTTブーツの新型とディーラックスの柔らかブーツが気になっていて

それに合わせたバインを探している最中です、数年ぶりにバートン以外のバインを探しているが

再びバートンなのか?どうなるのか?ここ数年の定番これで決まりですの感覚から少し変化の

ある来シーズンになりそうな予感がしている、ソフトブーツのソフトたるところに時代が再び戻って

きているのかもしれない、血が止まり痺れるほどラチェットを閉めて滑っていた自分に

いつまでたっても全くわかってねーなと呆れた今シーズンだったのがついこの間

この歳でも新しい発見があるのは嬉しい話だから、サーフィンもスノーボードも

やめられないのだ  Peace