カノアイガラシ

かなり前のブログでこの子について書いたことがあったはず

なんと本日2019/5/25 バリ島クラマスで開催された世界最高峰のサーフィン大会

WSLで日本人で初の優勝者となったのが、現在日本国籍を選んでいる五十嵐カノアだ

確かハンティントンボーイでほぼ完全なネイティブイングリッシュを使う純潔日本人と

聞いている、国籍を選べたということは、米国生まれなのかも知れない

昔雑誌で見かけたときは日焼け止めだか?なんかおもちゃっぽい商品のキャラクター

で使われていたような気がするが間違っていたらごめんなさい

まあそのときは良くありがちな、早くからサーフィンを初めた子供を面白がって

CMに起用するぐらいにしか、思っていなかったが

ご両親がしっかりなさっていたらしく、立派な青年に育っていた

そのカノアイガラシが帝王ケリーを破り、ジェレミーフローレンスも僅差で下し、優勝しちゃった

のだから、ライブを見ていてじじいサーファーの俺も、優勝の瞬間は目頭が熱くなりました

俺がサーフィンを初めた頃の媒体は専門誌も満足にない時代ですから

ライブ映像なんて夢の話ですよ、ですから日本人が初めて海外の試合に出場した

というだけでみんなで盛り上がったもんです、結果なんて良くわかってなかったので

勝ったか負けたか?しかわからない相撲みたいなのりでした

インドネシアはバリのクラマスで行われた試合に日本人が優勝してそれを携帯電話で

見ることができる、時代は変わりました、このスピード感と情報の処理能力が

これからはサーフィンにも求められていくのでしょう

オリンピックでサーフィンが競技となり、おそらくこのカノアの優勝でサーフィンも

盛り上がってくると思っています、時代は常に動いている変わらないものもあるけれど

そう見えるだけで、実は変わっているのです

映像を見ていて僕が随分と前にクラマスに初めて行った時を思い出しました

田んぼのあぜ道のせまい空き地に車を止めて熱い砂浜を10分ぐらい歩くと

平屋の掘っ建て小屋のワロンがあって横に流れる小さい川に牛がいてそれを

農家のおじさんがひっぱつて洗っていた、すでにサーファーはいた時代だったけど

それでも数人でやれた良い時代だった、ホテルができたと聞いていたけど

あれ程豪華で様変わりしていたとは思わなかった、多分行ったらもっと驚くのだろう

前に行ったウルワツの浦島太郎状態だよなきっと、週明けからは少し普通の気温に

戻るらしいです

ともかくカノア優勝おめでとう!素晴らしいサーフィンでした!

やっと暖かい日曜日でした

なんとも風が冷たい今年の湘南
昨日は少し夏の香りがしてました

BBQの香ばしい香り、、、笑
それでも雨の日曜日よりは
100倍ましです

天気に誘われて、噂では大井町の町波よりも
混んでて危ないと噂の河口正面のスネ膝に
ざっと80名がラインナップ、、というよりも
海で杭のように刺さって立ってます

もはやサーフィンという遊びとは違う遊びになってる
気がしますが、そこは湘南サーファー
近頃流行りはスポンジ系らしくあれやらこれやら
バラエティにとんでおります

同じスポンジでも人と同じは嫌なひねくれ親父は
20年以上前の今もあるのか?わからないが
BZのミッドレングス←これ近頃やたら耳にするね
ファンボードじゃビギナー向けと区別がつかないので
作られた新サーフィン用語です
だからBZのビギナーボードのテールをのこぎりでぶった切った
強制的フィンなし、フィンレスとは根本的に違うもっとダサい感じ
で、参戦して見ました

面白かったですよ、デタラメな海の中は、、、たかだか30メートル
の河口に80名波はスネのダンパーこうゆうときに自分の優先権を
発動する方が悪いでしょう、みんなで楽しく乗りましょうよ
どうせ乗る波スネなんだから、そうゆう意味でこのスポンジビギナーボードは
幸せな湘南の波なしレジャーサーフィンの救世主だったのだ
と納得させられた暖かな日差しの日曜日の午前中でした

そろそろ波でてほしいね、それより砂が戻ってこないとはじまりません
大雨祈願!!